米大統領には共和党のトランプ候補が当選

　アメリカで8日から行われていた大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ候補が勝利を確実にし、来年1月から第45代大統領に就任することになった。

　大統領選は現地時間の8日朝から投票がスタート。投票が終わった州から順次開票作業が進められていった。序盤には民主党のヒラリー候補が有利と伝えられていたが、激戦区と言われたフロリダやオハイオ州などをトランプが制覇。ヒラリーは移民が多く選挙人の数も多いカリフォルニア州などを制したが、結局及ばずトランプの勝利という結果に終わった。

　9日の国内株式市場は米大統領選の経過を受けて乱高下し、日経225平均 [i] の高値から安値までの差が1,300円以上というジェットコースター相場になった。東証マザース指数先物は、サーキットブレーカーが発動する場面も見せた。