米マクドナルドは経営再建策の一環として各国のマクドナルド株を売却しているが、日本法人株も売却する予定でいると報道された。今週にも入札が行われる予定。
米マクドナルドは現在、日本法人である日本マクドナルドホールディングスの株式の約50%を保有している。今回の入札では、そのうち最大で約33%の株式を売却する予定。
米マクドナルドは今月上旬には中国法人の株を売却と発表。それまでは100%保有していた株式のうち約80%を、中国中信集団(CITIC)と米大手投資ファンドカーライルが率いる企業連合に売却するとした。売却額は21億ドル(約2400億円)になる予定。
マクドナルドは2014年に日米を初め各国で商品への異物混入などスキャンダルが相次ぎ、顧客離れが進行。日本は一時業績が急激に悪化したものの、2016年頃からようやく回復の兆しが見えてきている。
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