26日の日本時間午後11時からFRBイエレン議長が講演を行う。
26日の日本時間午後11時から、FRBのイエレン議長がワイオミング州で講演を行う。今回は今後の利上げについて何らかの言及があるかどうかが注目されている。イエレン議長の講演前となった25日は、講演前の様子見ムードもあって株式・為替市場にはあまり動きがなかった。今週は今日で最後の1日となるが、全体的に動きの少ない週のまま終わりそうだ。
今日は午後9時半にアメリカの第2四半期GDP改定値が発表されます。午後11時からイエレン議長が講演を行います。
今週になって動きのない相場が続いてきた国内株式市場だが、それは25日になっても変わらなかった。背景にはイエレン議長の講演待ちもあるが、他にもあまり材料が出てこない点も大きい。25日の日経225平均は17円安の16,580円で寄り付き、その後前場から後場にかけて上下50円ほど動いたものの、終値は42円安の16,555円だった。夕方以降の先物の時間も16,500円前後で小動き。
サウジアラビアのエネルギー相が、この日になって原油相場に対する介入は必要ないと発言。この発言からNY原油は一時下落した。しかしその後、ペルシャ湾で接近してきたイラン軍艦に対してアメリカ艦が警告射撃を行ったという報道が流れ、中東における緊張が高まった。このニュース以後原油は上昇に転じ、47ドル台で26日朝を迎えた。
米農務省が25日に農作物の週間生育報告を発表。大豆の生育状況が改善されていると報告された。この報告を受け、25日朝には1020セント台にあったシカゴ大豆は発表後下落。3%ほど下げて節目の1000セントを割り込んだ。この水準は約2週間ぶりの安値となるが、8月になってからの全体的なトレンドとしては上昇している。
リオ五輪が終わってから、ブラジル株の停滞が続いている。今週の月~水曜を通すと下落しているボベスパ指数は、25日も前日とほぼ同じ水準で終了した。このまま26日にも大きな上げがないと、今週は週足陰線で終わることになる。ボベスパ指数は先週まで8週連続陽線をつけており、今週陰線で終わったら9週ぶり。
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