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28
Jan

3日連続の政策金利発表へ

user 著者 鳥羽賢

6日から3日連続で政策金利の発表がある。

本日はカナダの政策金利発表

6日から3日連続で主要国の政策金利発表が始まった。初日となる6日はオーストラリアの政策金利が発表され、1.5%で据え置きとされた。そして7日には午後12時にカナダの政策金利が発表。そして8日にはユーロ圏の政策金利発表がある。カナダとユーロ圏の政策金利発表は、どちらも変更なしが予想されている。

今日の展望

今日は午後12時にカナダの政策金利が発表されます。

日本225(円)

朝方大幅高もその後下げる

前日夜には円安が進行し米ドル/円が115円に近付いたことから、6日の国内株式市場は朝方に堅調な動き。日経225平均は181円高の18,457円から始まった。しかしその後は特に買い材料もなく、為替も113円台後半に留まっていたことから、前場から後場にかけては軟調な展開。結局終値は86円高の18,360円だった。夕方以降の先物の時間もあまり目立った動きはなく、日経225先物は18,400円付近で推移。

豪ドル/円

豪政策金利は据え置き

豪中銀が6日の午後0時半に政策金利を発表。予想通り1.5%のまま据え置かれた。この発表は予想通りだったこともあり、豪ドル/円は発表前の84円70銭付近のままほとんど反応しなかった。なお7日午前9時半にはオーストラリアの第3四半期GDPが発表され、前期比で予想の0.1%減に対し発表は0.5%減という低調な数字だった。この発表後、豪ドル/円は一時80銭ほど急落した。

WTI原油

OPEC産油量増など下落

先週にOPECが減産で合意してから原油は上昇が続き一時52ドル台に達したが、6日になると上昇も一服。その背景には、この日発表された11月のOPEC産油量が日量3400万バレルで過去最高レベルだったことなどがある。結局NY原油はこの日売りが先行し、7日朝までに50ドル台に下げた。

米ドル/トルコリラ

インフレ率安定化予想でリラが800pip暴騰

トルコリラの下落が続き11月以降は特に下げ足が速まっていたが、6日にはトルコ中銀がインフレ率予想を発表。予想は7.5%と、トルコにしては比較的安定した数字が出た。この発表を受けて6日の為替市場ではトルコリラが暴騰し、米ドル/トルコリラは1米ドル=3.52リラから7日朝には3.44リラまで800pipも大変動した。リラのここまでの暴騰は少なくとも過去6ヶ月間にはない。

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