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May

日本が緊急事態宣言を全面解除

user 著者 鳥羽賢

25日に日本政府が緊急事態宣言を全面解除した。

25~26日の東京市場は上昇

日本で4月7日から発令されていた緊急事態宣言だが、5月25日に最後まで残っていた首都圏と北海道が解除されると発表。これで約1ヶ月半を経て全面的に解除されたことになる。緊急事態宣言の解除による経済活動再開期待と、政府の経済下支え政策を期待し週明け25日から26日にかけて東京株式市場は上昇。一方アメリカは25日がメモリアル・デーのため、NY株式市場は休場した。

今日の展望
今日は午後11時にアメリカの4月新築住宅販売件数が発表されます。

日本225(円)

週明けは堅調な相場が続く

先週金曜のNYダウは9ドル安と小幅安に留まったが、経済活動再開期待から週明けの東京市場は堅調な相場となった。日経225平均は265円高の20,653円で寄り付き、場中も前場から後場にかけて20,600~700円台の高値で推移。終値は353円高の20,741円だった。この日NY株式市場は休場していたがそれでも夕方以降の先物は上昇が続き、26日朝までには21,000円に接近した。

ビットコイン(日本円)

週末に下落後やや反騰

今月下旬に入ってから軟調な動きが続くビットコインは、24日日曜午後時点では100万円付近を維持していた。しかし24日の夜から25日未明にかけて下落し、25日朝時点に一時93万円台に。25日の日中から夜にかけて動きがなかったものの、26日未明になってやや反騰し朝までには96万円を回復している。

ユーロ/円

独GDPは予想通り

ユーロ/円は117円30銭付近から今週をスタートし、開始直後の朝方に20~30銭ほど上昇したもののまたすぐに下落してきた。そして25日午後3時にはドイツの第1四半期GDP改定値が発表され、予想通りの前年同期比-2.3%だった。この発表直後には117円10銭まで下がったものの、すぐに数十銭上昇する微妙な反応だった。25日夜から26日未明にかけて米市場休場のため動きが少なかったが、朝方に他のクロス円通貨とともに円安に動いた。

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