アメリカでダウ工業平均が2万ドルに近付く

筆者 鳥羽賢 |

6日のNY株式市場でダウ工業平均が2万ドル寸前まで上昇した。

 

今週には2万ドル乗せか?

先週金曜には米12月雇用統計が発表。予想を下回る前月比15万3000人増という結果だった。ただし同時に発表された平均時給の伸びがここ数年で最高だったため、この数字などを材料にNY株式市場が上昇。ダウ工業平均は2万ドルの大台寸前の19,999ドルまで上昇したが、その後やや反落した。しかし今週には2万ドル乗せが期待できる。

 

 

USD/JPY - 低調な雇用統計にも関わらずドル高

すでに述べたように、6日夜にはアメリカの12月雇用統計が発表。予想を下回る15万3000人という数字だった。前日は円高が続いた米ドル/円 [i] は6日朝には115円台前半に。だがその後はリバウンドで米ドル高基調が続き、夜までには116円台を回復。そして発表された米雇用統計だが、同時に発表された平均時給が良い数字だったために発表後も米ドル買いが継続。7日朝までには117円台を回復した。

USDJPY15分足チャート

 

CAD/JPY - 加雇用統計好調で1円急騰

6日夜10時半には、アメリカの雇用統計だけではなくカナダの12月雇用統計が発表。雇用者数は予想の2500人減に対し、結果は5万3700人増と好調だった。また失業率は予想通りの6.9%だった。日中から夜にかけて87円台半ばで推移していたカナダドル/円は、この統計を受けて1円急騰。発表後から7日朝まで88円台半ばを中心に推移した。

CADJPY15分足チャート

 

今日の展望

今日は午後4時にドイツの11月貿易収支が発表されます。午後7時にユーロ圏の11月失業率が発表されます。

 

 

この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した 第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略 の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。

筆者について
鳥羽賢

慶應義塾大学経済学部卒業。輸入業務に従事後、ライターとして2003年より主に経済分野を中心に執筆活動を行う。企業トップへインタビューした上での、ビジネス記事執筆経験多数。ポータルサイト『オールアバウト』では、「世界のニュース・トレンド」テーマなどで、数年間政治・経済ニュース記事を執筆。FXの専門誌『月刊FX攻略.com』でも各通貨ペアの特徴解説など、FX攻略記事を執筆した経験がある。主な著書に、『とにかくわかる! FX超入門者』(すばる舎)などがある。翻訳活動も行い、FX投資教材の翻訳を中心に、金融分野の翻訳実績も多数。自身でも投資を行い、FXのトレードも2006年以来7年以上にわたって継続している。