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17
Aug

お盆の1週間が終了

user 著者 鳥羽賢

日本がお盆休みの1週間が終了した。

NYダウは2回暴落

日本がお盆休みの1週間が終了した。今週はNYダウが12日月曜に391ドル安、14日水曜には今年最大の800ドル安となるなど、下げが目立った。その一方で13日火曜と16日金曜には大幅反発しており、全体的に値動きの荒い週だった。日本の株式市場も下がったがNYの下げの割には下げ幅が小さく、日経225平均20,000円のラインは死守した。

来週月曜の展望来週月曜は午後7時にユーロ圏の7月CPI改定値が発表されます。

日本225(円)

日中・夜間ともに上昇

前日のNYダウは100ドル高で終わり、前々日の800ドル安から多少は反発した。しかしこの日の日経225平均は82円安の20,323円からスタート。その後は前場から後場にかけて緩やかながら上昇し、後場は主に前日比プラス圏で推移。終値は13円高の20,418円だった。夕方以降の先物もNY株高を受けて上昇し、今週終了時までに20,500円台を回復した。

ポンド/円

内閣不信任案の提出期待高まる

ジョンソン首相によって「合意なき離脱」になるのではないかという懸念から、ポンドは軟調な動きが続いてきた。16日朝には128円台前半にあったポンド/円だが、日中には緩やかに上昇。そして夜になると、野党が提出すると噂のあった内閣不信任案が近いうちに提出されるという報道が流れ、「合意なき離脱」懸念が後退。この報道のためにポンドは一段と上昇し、17日未明には主に129円台で推移した。

WTI原油

一旦上昇後下げる

16日朝には54ドル台後半にあったNY原油は、日中から夜にかけて上昇し夜には55ドル台後半をつけた。だがこの日OPECが発表した月報では、今年の世界の石油需要が下方修正されていた。それに加えて米週間石油掘削リグ稼働数が前週比6基増の770基だったことも原油売り材料となり、夜以降に急落。17日未明から朝にかけてまた54ドル台後半で推移しつつ今週を終えた。

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